呉将棋団体戦のルール

昨日の呉将棋団体戦では、大会ルールが特殊で興味深いものがありました。対局は25分の切れ負けでした。

通常のアマ大会では助言の禁止で、第三者が対局時計の押し忘れを指摘したり、対局時計の針が落ちたことを指摘するのも助言とされ、禁止されています。

しかし、この大会では味方チームのメンバーなら対局時計の押し忘れをチームメイトどうして指摘できるルールです。また、基本的に誰でも対局時計の針が落ちたことを指摘できるのです。

これはチームの一体感を高める効果と対局時計が双方ギリギリでどちらが先に針が落ちたのかがわからなくなるのを防止する意味があります。

運営という意味では有効だなと感じました。運営サイドとしてはお互い夢中で気がついたら両対局者の針が落ちていたなどという事態は悪夢だからです。

中四国学生将棋大会も二歩を第三者が指摘できるという通常の大会にはないルールがあります。

しかし、考えてみれば二歩は反則負けだし、時間切れも負けです。プロの将棋では第三者の立会人が指摘しますので、多分、誰が指摘してもよいのではないでしょうか。少なくともプロ棋士が二歩や時間切れを第三者に指摘されて助言じゃないかといきり立つ姿は想像できません。誰に指摘されようと負けを認めることでしょう。

ということは通常のアマ大会のルールこそが普通じゃなく異常といえるのかもしれません。

時間切れについては秒読みも可能な対局時計が普及していけば、いずれ問題は解決されるのでしょうが、押し忘れの問題は問題は残ることでしょう。

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