名古屋戦法

先日の学内将棋大会で岐阜戦法や名古屋戦法の話が出た。

といっても、特に名古屋戦法については説明ができなかった。名古屋戦法は花村元司プロが真剣師だったころよく使っていた戦法らしい。当時、地元の名古屋で使っていたので名古屋戦法というのだろう。

2016-02-15a

 

 

 

 

 

ネットで検索すれば、図の局面で優勢というのを見つけることができる。

では、この後どうなるのだろうか。棋譜を見つけた。

先手:花村元司
後手:大野源一

*放映日:1954/09/12-19
*棋戦詳細:第04回NHK杯戦1回戦第1局
*「花村元司八段」vs「大野源一八段」
▲7六歩 △3四歩 ▲7八金 △4四歩 ▲6八銀 △3五歩
▲5六歩 △3二飛 ▲5七銀 △4二銀 ▲6六歩 △6二玉
▲6五歩 △7二玉 ▲6七金 △3六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲7五歩 △3五飛 ▲5五歩 △3六歩 ▲4八銀上 △4五歩
▲3八金 △8二玉 ▲8六歩 △7二銀 ▲6六銀 △5二金左
▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7九角 △3四飛
▲3五歩 △4四飛 ▲2七金 △5五歩 ▲3六金 △8四飛
▲7六金 △5六歩 ▲5五歩 △4三銀 ▲8五歩 △4四飛
▲5八玉 △4二角 ▲6七玉 △3三桂 ▲1六歩 △5三角
▲9六歩 △3四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲9五歩 △2五歩
▲5六玉 △6四歩 ▲6七玉 △5四歩 ▲6四歩 △4六歩
▲同 金 △3五歩 ▲同 金 △5五歩 ▲4四金 △同 角
▲8四歩 △同 歩 ▲8三歩 △7一玉 ▲7七桂 △5四銀
▲4一飛 △4二歩 ▲6五桂 △6三歩 ▲7四歩 △6四歩
▲7三桂成 △同 桂 ▲7五銀 △5一金引 ▲1一飛成 △5六歩
▲7三歩成 △同 銀 ▲7四歩 △6二玉 ▲7三歩成 △同 玉
▲6六桂 △6三玉 ▲6二歩 △7四歩 ▲6一歩成 △7五歩
▲7四銀
まで103手で先手の勝ち

この後、原田八段の2号局、清野七段の3号局とあるらしいが、そちらは

見つけられなかった。

 

名古屋戦法」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。

    本当に毒グモが巣を張っているみたいで、すっごく先が知りたかったので、
    助かりました。見てみると、これは確かにヒドイ、それにしても振り飛車のミスが目立ちました。実戦心理を突いた花村将棋の怪震譜。コワイですね。

    ありがとうございました。

    1. コメントありがとうございます。

      加藤治郎先生の将棋戦法の本で名古屋戦法となっていました。

      読んでみると将棋の戦法がつきてしまうのではないか、将棋という
      ゲームが限界にくるのではないかという危惧を抱いていたようです。

      当時はコンピュータが将棋を指すなんて思いもよらなかったというか
      コンピュータもENIACすらなかった時代の話になりますが。

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